スクリーンと映像の関係性について探求しました。 円が蠢く映像を、円の輪郭の集合体によって切り取る。 光の粒が加速/停止する映像を、傾斜と半透明の突起のある面によって裏付ける。 円が動く映像を、凹凸のある面によって引き伸ばしたり、変形させたりする。 いずれも「映像をそのまま映す」のではなく、「映像の動きや質を変化させる」という役割をスクリーンに持たせています。 スクリーンによって、そこに投影される光に、質感が生成されていきます。