素材: 木材(木曽檜)、セメント、ガラス
技法:彫刻、成型
素材を、それが素材として加工される前の姿に戻すということを行いました。
四角い木材から木の姿を削り、 セメントで石灰岩の塊を作り、 ガラスを砕いて珪砂の姿を表現する。
もとの姿に還すという行為のなかで、 自然物としての姿と素材としての姿が混ざり合い、モノの存在が曖昧になる感覚があった。
H140×W700×D400mm(1点)H300×W400×D320mm(1点)