画材・素材: メラニンスポンジ、和紙、画用紙、レース、水風船、ゴムチューブ、ボールペン 技法: 成形、ペン画
未来の野菜はどうなっているのだろうか。品種改良、カット野菜。野菜のすがたは日々変化している。今の野菜は自然物と人工物のあいだにある。白菜の半分に切った断面は美しい、プチトマトはぱんぱんでつやつや。今の野菜のエッセンスを抽出したい。それが未来に残すべき野菜の姿なのではないだろうか。わたしたちがどう野菜を捉えているかを知りたい、わたしたちがどう野菜を認識しているかを知りたい。日常の素材を使ったオブジェ作品とボールペンの線画をを通して「今」の野菜の典型を表現した。
白菜 H300×W150×D28mm、レタス H160×W150×D28mm、線画 H297×W420mm、他(全18点)