STUDENT WORKS

学生の課題作品

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1・2年次の課題と作品

1年次では、問題を発見して具現化のための独自の視点を手に入れるための「みる」技術と、アイデアを美しく具現化させるための造形技術を鍛えるため、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、インターフェースデザインといった4つの視点で授業を行います。色彩や形態、構成といった造形の基礎に加えて、更に動作や時間、視覚以外の知覚がもたらすビジュアル・コミュニケーション、構造や機構を伴った立体構成の知識とその制作スキル、「情報」という直接は目に見えないものについての扱い方について課題制作を通じて学んでいきます。また、デッサンやドローイングなどの描写や立体造形・素材研究などを行うための選択制の演習も実施し、骨太な表現力を身に着けます。2年次には、日常の気付きや問題の提起に対し、表現メディア、媒体、物体や環境あるいはその組み合わせのうち相応しい表現方法を選択しながら、適正なデザインへ導くためのプロセスを理解します。そのために、観察、図、文字、情報編集、相互作用、造形技法、写真といった演習を通じ、アイデアを具体化するさまざまなスキルを修得します。

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3・4年次の課題と作品

3年では、社会的な問題や生活から導きだされる焦点(Issue)から解決策や調和を生み出す仕組みの構築、そこに必要なモノ、環境、コミュニケーションなどの統合された全体をデザインすることを「プロジェクト」と呼び、担当教員ごとにゼミ形式で行う授業を通じて遂行します。そこでは教員固有の専門性を活かしたクロスレビューも実施します。更に幾つかの科目から自由に組合せを選択できる「デザイン演習」を通じてより専門性を深めていきます。4年次では、3年次に引き続き「プロジェクト」「デザイン演習」を行い、4年間の集大成となる卒業制作に取り組みます。