投影の研究作品です。映像の投影作品と、インタラクションの作品によって構成されています。作品1では、複雑な3次元曲面の上に円がスクロールする映像が投影されています。円の曲線とスクリーンの曲面、造形の関係性によって、投影光に柔らかさなどの質感を感じさせることを試みています。作品2では、円の役割を鑑賞者自身が持つスクリーンに委ねることで、インタラクションによって光に質感を感じさせることを試みています。