ごく普通のきめ細かい白い砂に、撥水加工を施した。染み込むはずの水滴は、弾かれて球となる。丸く可愛らしい様相のまま、砂の上を縦横無尽に転がっていく。ひっかかり、とまったりしながら転がっている姿に強い生命感を感じた。自然物同士の関係に、すこし干渉することによって起きた新しい様相を、ただ見つめて、感じる。